正直自分が乳がんだという事がまだしっくりきてないというか、
なんて説明していいのでしょうか。
特に、さけてるわけとかではなく、
たまになんで「乳がんなのに乳がんって感じがしないんだろう」と思う時があります。
それは、自分自身が考えないようにしてるから?
楽しい事を考えてるから?
まだ診断されてから一ヶ月だから?
たんに、考えない方がハッピーだからそうしてるだけなのかも?
時々、乳がんという深刻な病気なので、もっと考えた方がいいんじゃない?と思う時もあるのですが、今はこんな感じでいいか!という自分勝手な結果にたどり着きました 🙂
診断を受けた日の夜、乳がんについてネットで検索をしたら、生まれてはじめての
恐怖を感じました。
あ、ダメダメ!!検索禁止!!と宣言(笑)
でも手術が終わったら、他の方のブログなどを読んでみようと思い、今週トライしてみましたが、私には向いていないようです。(と、言って私もブログを書いてますが)
もしかしたら、ネットで全摘出をした後の暮らし方などアドバイスが載ってるかもしれません。
でも今は「いろいろ検索」は、一旦中止にしておきます。
自分が心地いいペースで行こうと思います。
んーこれは、やっぱりまだ向き合えてないからかな?
しーらんぺったんゴリラ!(質問の答えが分からない時の答え単語、どこかで娘たちが覚えてきた、現代語(笑))
まっ、今のうちに分かるでしょう!
とにかく今は自分の心に耳を向けていこうと思います 🙂
祖母と母が乳がんだったので多分遺伝性なのかもしれません。
祖母は全摘出手術、私と同じく左。
診断当時、母は高校生、もっと祖母にブラボーと伝えればよかったなと思います。
たまに着替える時、自分の新しい胸を見ると、祖母はどんな気持ちだったんだろうと。
もう腕が上がらなくていやんなっちゃうよねーと祖母と笑いたかったです(笑)
母いわく、祖母は乳がんと診断されてもケ・セラ・セラだったようです。
ケンタッキーフライドチキンが好きでとてもかわいい88歳まで長生きをしたおばあちゃんでした 🙂
そして母。
乳がんになったからこそ、母もこんな気持ちだったのかなと今更ですが思う事があります。当時私は東京に住んでいたのですが、もっと実家に帰ればよかったななどいろいろな気持ちが込み上げてきます。
私たちの前ではいつも明るく、当時浪人生の弟に冷蔵便でご飯を送っていたりもしました。
そんな祖母と母を見ているからこそ、がんばれる自分がいるのだと思います。
乳がんにはもちろん誰もなりたくはないけど、祖母と母のがんばりがあったからこそ、今の私もがんばれているのだと思います。とても救われています。
ちょっとセンチメンタルなお話になってしまいましたが、今日は胸キュン・プチストーリで終わりたいと思います。
昨日長女が、
「ママのお胸一つなくなっちゃったけど、右のお胸が元々小さいからそんなに分からないから良かったね」と。♥
「もしママのおっぱいが、こーーーーーんな(右の手を胸から30cmぐらい離して(笑))だったら、分かっちゃうもんねえ}
みんなで笑いながら「だよねー」!!!
ありがとう。