手術が終わってから2時間ぐらいで、軽食をいただき、看護師さんが夜までは、一時間おきに熱、血圧を計りに笑顔で登場してくださってとても癒やされました。
みなさん、お若い?かわいらしく、レコードの形のピアスをした看護師さんもいたな〜★次女に借りたすみっこぐらしのトカゲのフカフカ人形、とっても人気でした(笑)
夜間の間は、3時間おきに来てくださってそのときも変わらず笑顔。
本当に癒やされました。
次の日の朝の6時に、夜間お世話になった方のシフトが終わるということで、娘さん達にもうすぐ会えて嬉しいわね。早くよくなりますようにと笑顔でさようなら。
そして、ちょっとすると朝食がはじまりました。

ザ★フランスの朝食って感じ。
食べれる事に感謝。
そして、なんだか喉が痛いことに気付き、え?なに?風邪?コロナ?と、ちょっと心配になったので、看護師さんに聞くと、
C’est normal.
あーーーーよかったーーー(笑)コロナとかじゃないよね?と聞くと、
No no no no!
手術中に、喉にデバイスが入るので、その影響で痛みが出て、2,3日すると良くなります、と。
そっかーー。あーよかった、とちょっと安心しました。(そして本当に2,3日で良くなりました)
9時頃、お若いドクターがいらして、(手術をしてくださった先生はおやすみ)診察。
白衣の下は、セサミストリートのTシャツを着てて、まだお若い感じ。そして長女のお友達のパパにものすごく似ていて、ちょっとみますねと胸を見られる時は複雑な気持ちでした(笑)ははははは!!!!
過去に手術で大量の出血をした事があるので、縫った所は白い大きい包帯でぐるぐる巻きになっていました。
ドクターが包帯を取ってくださり、「ちょっと縫った所をみますね。」と。「でも一緒に縫った所を見たくなかったら、見なくていいですからね。自分のペースで見ていきましょう。」
また胸きゅん。
きっと、左胸がなくなってショックを受けるのを防ぐためにそう言ってくださったのかと思います。
普段、とてもチキンな私ですが、こういう時は結構大丈夫な方でして(笑)
大丈夫!と躊躇せず、首を下にして、はじめて新しい自分の胸とこんにちは。
おーーこんな感じかあ、と特にびっくりせず、ドクターのお話を聞きました。
そして特に待つ事なく、無事に退院できました。みなさん嫌な顔一つせず、すべての質問に答えてくださりました。
今日は5月9日。
つながっていたチューブも7日に取れて、随分左腕も上がるようになってきました。
まだ、はーいって上まで上がらないけど(笑)
4月8日に診断を受けて、1ヶ月。
すごい昔のような気もします。
娘たちも2週間のバカンスが終わって、今日から学校です。
娘たちは思っていたより、スムーズに受け入れてくれて、縫った場所やチューブはどこから出てるの?と、私が子供だったら絶対見たくないものに興味をもっているようです。
私は元気です。
動く事がリハビリになるので、手術前とあまり変わらない生活です。
たまに、あーまだ先があるのかと、落ち込みモードに入りますが、でもでもここまで来れたのは奇跡に近いこと。
とりあえず、ちょっとスピードが落ちたローラコースターで景色をエンジョイしたいと思います。