フランスに来ると、
だれでも受けないといけない、
移民局でのフランス語のテストと健康診断。(配偶者ビザを持っている方は全員)
その移民局なんですが、
私のいつもの行動範囲から外れている、とてーも外れた、遠い場所にあったんです。
行きは主人に車で送ってもらい、帰りは電車で一人で帰宅。主人は娘たちのお迎えもあり、夕方はどこも渋滞になるこのお国なので、一人で帰宅することに。
普段の行動範囲から外れたってだけで、ドキドキ(笑)
それに加えて、「電車」!
しかも、乗り換えあり!
だめですね、こんなチキンじゃ(笑)
まあでもいい勉強になりました(って、無事に帰宅できた、今だから言える発言)
フランス語のテストは筆記と面談。
健康診断は、胸のレントゲンと先生の診察。
(胸のレントゲン、上は裸!!!)
あと「心の健康のアンケート」。
それが日本語だったんです!あといろいろな書類が日本語でした。
ニースに住んでいる友達は英語だったそうなので、もしかしたらパリの近くだから日本語?だったのかな?と勝手に想像。
最後に移民局の方と面談があり、来年Civic trainingがあります!と。
しかも、4日間!9時から17時まで。
えーーーーーーー?
私の頭の中は、「え?また遠いところ????」
フランスで4つしかトレーニングセンターがなく、あなたの自宅の近くにあるか探してみますね。とおばちゃま。
フランスで4つしかないんでしょ?多分自宅の近くにあるという可能性はあまり高くない気が・・・
おばちゃま・・自分のPCをみながら、「見つかったけど、ちょっと遠くなるわ」
私の頭の中・・ですよね。
これ行かないと、毎年ビザを更新しないといけないみたいなので、がんばって行くことになります。
このトレーニングはフランスの生活、医療、仕事の探し方などの内容だそうです。
そんなこんなで、移民局を後にし、
次はこの日のBIG課題の一つ。
「電車の一人乗り」
まず、移民局から駅まで、グーグルさんにお世話になり無事に到着。
きっぷ券売機で、表示を英語に変更。
私の頭の中・・「ほっ、できた」
ちょっと混乱状態が3分ぐらいあり、主人に電話。
券売機に出発駅と到着駅を入力しないといけなかったのですが、
到着駅のスペルが違っていることが判明。
そんなこんなで、到着駅もちゃんと入力し、
無事にお支払いも完了。
きっぷが出てくるのを、子どもが飴玉をもらうように待つ。
「え?」
「え?」
私の前に現れたのは、きっぷではなく、
Technical problem. Tickets can not be issued.
なんらかの問題できっぷを発券できません。
がーーーーーーーん。
再度やってみましたが、無理。
あたりを見回したら、もう一つの発券機を発見。
ダッシュ。
あと8分で電車が来る。
ヒヤヒヤ2分経過。
無事にきっぷをゲット。
次は改札を通過。
きっぷを入れたら、
「ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
もう一度トライ。
「ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
もちろん改札のドアは開きません。
「ヒヤヒヤ」タイムスタート。
あたりを見回したら、ちょっと違う感じの改札マシーン?を見つける。
そこにきっぷ入れたら、ドアが開いた!
でも、
もう一つドアがあり、ドア①は締り、ドア①とドア②の狭い空間に46歳女子収まる。
えーーーーーーここでドア②が開かなかったら、私はここに閉じ込められるのかー?とかヒヤヒヤレベル上昇。
でもよくみたら小さいスクリーンがあって、あと5秒でドア②が開きます。と。
んもーーー5秒も待たせないでよっと改札ドアに文句を言いましたが、(心の中で)
あーーーーよかった!
本当によかった。
そこに閉じ込められなくて笑
無事にホームへ到着。
何度も電車を確認し、乗車。
なんと、すごい達成感。
はい、電車に乗っただけで(笑)
きれいな電車で混んでなく、快適そしてフランス人になったふり(笑)
そして次は乗り換え。
ラッキーな事に、スムーズに乗り換え成功。
(全然難しくなかったのですが、出来た事に達成感)
無事に帰宅いたしましたっ。